●成長につれて、みのもおおきくする
ミノムシは夏、たまごからかえるとすぐに口から糸をはき、葉っぱのかけらなどを材料にして「みの」をつくります。いちどみのをつけたミノムシは、自分からはけっしてみのをぬぐことはありません。ミノムシは何度もだっぴしておおきくなりますが、からだにあわせてミノもおおきくしていきます。
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みのづくりには、やっぱり葉(は)っぱがいいのかな?
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●はねがないメスは、成虫になってもみののなか
幼虫で冬をこしたミノムシは、春にみののなかでさなぎになり、5〜6月に成虫になります。オスのさなぎはみののそとにでて、はねのはえたガになります。メスの成虫は、はねもあしもないので、みののそとにでることなく、みののなかでたまごをうみます。
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