●14本のあしがある
ダンゴムシは昆虫ではありません。正式にはオカダンゴムシ類といい、からだはたくさんのふしにわかれています。あしは14本
あります。
●ダンゴムシにさわるとまるくなるわけ
ダンゴムシは、背中にかたいからをもっています。でも、やわらかいはらをおおうからはありません。そこで、あぶないときは、かたい背中をまるめることで、やわらかいはらをつつむように身
をまもるのです。
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ダンゴムシ |
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●ダンゴムシのだっぴ
ダンゴムシは昆虫のようには変態しません。でも、成長するにつれてからだにあわなくなったからをぬぎます。だっぴの仕方は、最初にからだのうしろ半分をだっぴします。そして、うしろ半分のだっぴから18時間ほどたってから、前半分のだっぴをします。 |
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●ダンゴムシはおち葉をたべて土にもどしてくれる!
ダンゴムシは、昼間はおち葉や植木ばちのしたにじっとしていて、夜になるとおち葉や虫の死がいなどをたべます。ダンゴムシは生き物の死がいやゴミなどをかたづける役目をしているのです。 |
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ダンゴムシがおち葉(ば)をたべるようす
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●ダンゴムシのなかま−ワラジムシ
ダンゴムシとおなじく、石のしたやおち葉のしたにいます。ダンゴムシとちがい、頭としっぽのほうがすこしせまくなっていて、まるくなりません。 |
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ワラジムシはダンゴムシのように、まるくならない。
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