14ほんのあしがある
 ダンゴムシは昆虫こんちゅうではありません。正式せいしきにはオカダンゴムシるいといい、からだはたくさんのふしにわかれています。あしは14ほん あります。

ダンゴムシにさわるとまるくなるわけ
 ダンゴムシは、背中せなかにかたいからをもっています。でも、やわらかいはらをおおうからはありません。そこで、あぶないときは、かたい背中せなかをまるめることで、やわらかいはらをつつむように をまもるのです。

 
 
ダンゴムシ
 

ダンゴムシのだっぴ
 ダンゴムシは昆虫こんちゅうのようには変態へんたいしません。でも、成長せいちょうするにつれてからだにあわなくなったからをぬぎます。だっぴの仕方しかたは、最初さいしょにからだのうしろ半分はんぶんをだっぴします。そして、うしろ半分はんぶんのだっぴから18時間じかんほどたってから、前半分まえはんぶんのだっぴをします。

 
 

ダンゴムシはおちをたべてつちにもどしてくれる!
 ダンゴムシは、昼間ひるまはおち植木うえきばちのしたにじっとしていて、よるになるとおちむしがいなどをたべます。ダンゴムシはものがいやゴミなどをかたづける役目やくめをしているのです。

ダンゴムシがおち葉(ば)をたべるようす
 
ダンゴムシのなかま−ワラジムシ
 ダンゴムシとおなじく、いしのしたやおちのしたにいます。ダンゴムシとちがい、あたまとしっぽのほうがすこしせまくなっていて、まるくなりません。
 
 

ワラジムシはダンゴムシのように、まるくならない。