カブトムシやテントウムシとおなじなかま
 コメツキムシは、カブトムシやテントウムシとおなじコウチュウのなかまです。日本にほんには、およそ600種類しゅるいのコメツキムシがいます。

コメツキムシ
 
しんだふりをするコメツキムシ
 コメツキムシはてきにであうと、ひっくりかえってしんだふりをします。そのままうらがえしにしておくと、むねをばねにしてパチンとはねあがり、からだをおもてにします。
 
しんだふりをするコメツキムシ。
 
幼虫ようちゅうはきらわれもの
 コメツキムシのなかまのおおくは、幼虫ようちゅうのときつちのなかにすんでいます。種類しゅるいによってくちをたべたり、ほかの昆虫こんちゅうをたべたりするものがいます。なかには、はたけのダイコンやジャガイモなどをたべるものもいて、害虫がいちゅうとしてきらわれています。