●クモはいろんな種類の糸をつくる
クモのはらには、糸をつくる「糸腺」というところがあります。おしりには糸腺とつながった糸いぼがあり、ここから糸をだします。コガネグモやオニグモには7種類の糸腺があり、それぞれが種類のちがう糸
をつくっています。
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●クモはえもののスープをのむ
えものがあみにかかると、クモは糸のふるえでそのことを知ります。クモはえものにちかづき、食事のじゅんびがはじまります。
●あみをはらないクモもいる
身のまわりにはたくさんのクモがいますが、あみをはるのは一部です。種類によってすむ場所も、えもののつかまえ方もちがいます。
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あみをはらないハエトリグモ。あるきまわって、
昆虫(こんちゅう)などをとってたべる。
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●毒グモに注意!
セアカゴケグモというつよい毒をもつクモが、各地で見つかっています。セアカゴケグモは外国から日本にはいってきたクモで、毒をもつのはメスです。かまれるとしぬこともあるので、けっしてさわらないようにしましょう。 |
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セアカゴケグモ(メス)。体長(たいちょう)は10〜14mm。小さいほうはオス。(写真:堺市保健所生活衛生センター) |
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