チョウは、幼虫ようちゅうがそだつ植物しょくぶつがきまっている
 チョウは、種類しゅるいによってたまごをうみつける植物しょくぶつがきまっています。この植物しょくぶつを「食草しょくそう」といい、たまごからかえった幼虫ようちゅうは、食草しょくそうをたべてそだちます。ですから、チョウのたまごや幼虫ようちゅうは、そのチョウの食草しょくそうつかります。

アゲハの食草しょくそう
ナミアゲハ……ミカン、ユズ、サンショウなどのミカンのなかま。
アオスジアゲハ……クスノキのなかま。
ジャコウアゲハ……ウマノスズクサ。

         
ナミアゲハの食草(しょくそう)、みかんのなかま
食草(しょくそう)のクスノキの葉(は)をたべるアオスジアゲハの幼虫(ようちゅう)
 
 
食草(しょくそう)のウマノスズクサの葉(は)をたべるジャコウアゲハの幼虫(ようちゅう)


アゲハのなかまがつのをだすわけ
 ナミアゲハの幼虫ようちゅうあたまのあたりをつつくと、さきがふたまたにわかれたつのをだします。このつのを「臭角しゅうかく」といい、ここからつよいにおいをだします。幼虫ようちゅうはこのにおいで、てきをおどしています。アオスジアゲハやジャコウアゲハの幼虫ようちゅう臭角しゅうかくをもっています。




臭角 (しゅうかく)をだすジャコウアゲハの幼虫(ようちゅう)

忍者にんじゃのようにしてをまもるナミアゲハの幼虫ようちゅう
 ナミアゲハの幼虫ようちゅうは、ちいさいうちはとりのフンのような姿すがたをして、てきのをだまします。なんかいかだっぴしておおきくなった幼虫ようちゅうは、緑色みどりいろのからだではっぱのなかにとけこみ、てきにつからないようにしています。