●コオロギが見（み）つかる場所（ばしょ）
　いちばんおおきく「コロコロリー」となくエンマコオロギは、畑（はたけ）や草（くさ）はらの石（いし）のしたや、かさなってたおれているかれ草（くさ）のなかなどにいます。石（いし）や草（くさ）をどけるととびだしてくるので、手（て） のひらやあみでつかまえます。
 


エンマコオロギ（オス）体長（たいちょう）20〜25mm
 
スズムシ（オス）体長（たいちょう）10mm


●つかまえにくいスズムシ
　スズムシは、コオロギほどかんたんに見（み）つかりませんが、夏（なつ）から秋（あき）にかけてペットショップでうられています。つかまえられないときは、お店（みせ）でかってかいましょう。

●コオロギやスズムシのかい方（かた）
　コオロギやスズムシをかうときは、飼育（しいく）ケースに土（つち）や砂（すな）をしき、プラスチックの植木（うえき）ばちや木（き）ぎれ（板（いた））などでかくれがをつくってやります。
 
 
■なんびきぐらいかえる？
・エンマコオロギは、30cmに飼育（しいく）ケースにオス・メスまぜて4〜5ひきぐらい。
・スズムシは、30cmの飼育（しいく）ケースに20ぴきぐらい。
・オスとメスをいっしょにかうとたまごをうむかもしれない。たまごは、つぎの年（とし）の5〜6月（がつ）に幼虫（ようちゅう）になる。